今朝、立寄りで顧客先へ就業規則本則を届けた。
本則はほぼ完成である。
今日の本題は、嘱託規程の方だった。
ここは高齢化が進み、
定年再雇用社員と一般社員がほぼ同数だから
嘱託規程も重要な位置を占めることになる。
私としては、かなりあれこれと
目玉条項を採り入れたつもりなのであるが
これは所詮私の机上プランなのである
要は事業主が取り入れてくれるか、
くれないかに懸かっている。
取り入れてくれれば
社員の処遇はすこし改善されて社員は喜ぶだろう
表面的には事業主の負担が増すことでもある。
事業主のちょっとの負担で社員が安心できる。
社員が安心して仕事ができれば
きっと業績も向上するのである
だから後には会社も報われるのである
しかし、このあたりが私の机上論でしかない。
ぜひ採り入れて実行してほしいと思う。
実行して業績が向上したことを証明してほしい。
だから事業主が採り入れてくれても 実行されなければ意味がない。
就業規則の作成は、オーダー服を作る
洋服屋さんの心境に似ていると思う
注文を聞いて寸法を取り
身体にフィットするように作りつつ、
ゆったり感も持たせたい。
さらに何気ない飾りを入れたり、
内側に一見便利なポケットを付けたりしても
注文者から「余計なことをして」
と思われたら無意味になる
ましてや
気に入らないからと
そのままロッカーの中にしまわれてしまい
日の目を見ないままになったらおしまいだ。