人事・労務管理の業務で、各種書類の申請・届出があります。従業員に安心して働いてもらうための大切な仕事です。
社会保険事務所、ハローワーク(公共職業安定所)、ときには労働基準監督署へ申請・届出をする書類が数多くあります。これらの書類に記入するのは、慣れないと面倒な作業ですが、慣れればわりあい簡単な作業に見えてきます。
しかし申請の対象は人ですから、すべて一律に記入できるわけではありません。人はまさに十人十色で、ひとりとして同じ人はいません。このため10人の書類を作成するためには10人の経歴、家族状況などを理解しなければなりません。
ここでいままでの業務処理の経験になかったケースに出遭うことがしばしばあります。この場合、私たちは各法律に沿って処理方法を判断します。そしてこの判断を行政機関に問い合わせて確認します。この作業はかなりの時間をとられますが、人が対象になっている以上省くことはできません。
書類申請業務とは、記入できる状態にするまでが手間のかかる作業で、ここまでが全作業の80%くらいかかると思っています。記入して届け出るのは20%くらいのウェートです。また、十人十色ですからスケールメリットもありません。
私どもは、書類の申請・届出を単なる事務処理ではなく、従業員の方々に安心して働いていただくための支援と心がけています。
